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ドナウの叫び ワグナー・ナンドール物語 出版案内

 庁立46期 和久奈 千代様のご主人 故 和久奈 南都留(Wagner Nandor)さんの本が出版されました。早速読ませて頂き、感動と共感を受けて読み終えました。著者は下村湖人の息子さんとか。緻密な現地取材を行い4年の歳月をかけた渾身の歴史小説とのこと。

 「日本人への叫びはまだ届いていない・・・」 東欧での数奇で過酷な運命はあまりにも重たく・・・ でも、益子のアートギャラリーで拝見したテラコッタのやさしい表情、凛としたペン画。
 彫刻空間「禅の廊下」「哲学の庭」・・・平和への願い「この思想が理解されるのは100年後かも知れない。幸い彫刻は五百年から千年はもつから、理解されるまでこれらの像はもつはずだ・・・」とのこと。 千代さんはこれらを後世に伝えたいと奮闘されてます・・・
 皆さまにもぜひ、思索思想の凝縮された形を見て頂き、知って頂きたいと思います。 春にはまた、益子のアートギャラリーに会いに行ってみたいと思います。 2009.2.8(山中@21期)

 

 ネットでも購入できます。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4344015908.html

 年譜(出典:フリー百科事典『ウィキペディア』)
ワグナー・ナンドール(Wagner Nandor、日本名:和久奈 南都留)

 益子のワグナー・ナンドール アートギャラリー紹介
http://www.mashiko-kankou.org/509_385_topics_details.shtml