東京楡の会は北海道庁立札幌高等女学校、北海道立札幌女子高等学校、北海道札幌北高等学校の各校卒業生と在籍した方で、主に関東在住者による同窓会組織です。
北海道札幌北高等学校は、以下のように、1902年に開校した北海道立札幌女子高等学校、戦後に改組された北海道庁立札幌高等女学校から1950年に高等学校再編により現在の男女共学の高等学校となりました。
- 北海道庁立札幌高等女学校:1902年〜1948年 (明治35年〜昭和23年)
- 北海道立札幌女子高等学校:1948年〜1950年 (昭和23年〜昭和25年)
- 北海道札幌北高等学校:1950年〜 (昭和25年〜)
東京楡の会は昭和6年(1931年)に第1回総会が主婦の友社会館において行われ、現在に至るまで上記三校の関東近県在住者の同窓会組織として長きに渡り受け継がれてきました。
昭和37年(1962年) には北高生が初めて参加し、創立60周年記念の東京楡の会総会が御茶ノ水の学生会館において行われました。
年に一度開催される「東京楡の会」総会の実行委員会は、「その年に48歳になる卒業生」が担当し、代々引き継がれてきています。
2022年の実行委員会は、1974年~1975年生まれ、1993年卒業の私たち43期卒業生が務めます。
詳細については、「東京楡の会」Webページを御覧ください。
同窓会とは違うの?
もちろん北高には「札幌北高等学校同窓会」という同窓会組織があり、卒業生のみなさんはすべて同窓会員となっているはずです。札幌以外の特に道外に出てしまった同窓生が交流する場を設けるため、いくつかの地域(帯広、九州等)では地域ごとの同窓会が組織されているようです。「東京楡の会」もそのうちのひとつであり、札幌以外の地域の同窓会組織としては最大の組織となっています。
北高同窓会は毎年8月初旬に札幌で同窓会の総会を開催しています(2021年の同窓会総会は新型コロナの影響で10月9日開催となりました)。
2022年同窓会総会については、同じく43期の卒業生が開催に向けて準備を進めており、「東京楡の会」も札幌の同窓会総会実行委員会と連携して準備を進めています。
同窓会組織は複数ありますが、いずれも北高を卒業した同窓生同士の卒業後の交流の場を設け、楽しいひと時を過ごすことを目的としている点は同じです。
ここ2年ほどは、新型コロナの影響で総会後はオンラインとなりましたが、通常であれば総会後は懇親会となり、お酒を飲みながら旧交を温めたり、在校時は交流のなかった人同士の交流が生まれたりと思いがけない出会いもあったりします。
2022年「東京楡の会」総会は、今の所、懇親会を除く総会行事のみを予定しておりますが、状況が許せば少人数の同期のみで懇親することはできるでしょう。2022年「東京楡の会」へのご参加を実行委員一同お待ちしております。